ワールドビジネスサテライト,7/27,GLOBAL WATCH,サンリオライセンス契約
fromヨーロッパ
ショッピングモールを訪ねると
見慣れた看板が(ハローキティの)
エストニアの女の子は今キティちゃんに夢中です
サンリオ
09年 東欧諸国での売り上げ5割り増し((前年比)
この数年急激に伸び続けています
今年のサンリオ3月期
連結営業利益の45%が欧州
イタリア・ミラノ
ココにサンリオがヨーロッパで躍進したカギがありました
カモミッラ
ティーンや大人向けの雑貨を扱うブランド
まだサンリオがあまり知られていなかった20年近く前から
商品を扱い始めました
モノミッラ
07年からサンリオとライセンス契約
店内には日本では見られないキティちゃんが
ライセンス契約で各社が現地の消費者にあった商品開発を行なう事が
成功の一因といいます
サンリオの現地法人 ミラノ事務所
サンリオがヨーロッパで本格的にライセンス事業を始めたのが2003年
ライセンス事業を手がけるのは現地法人のCOO
ロベルト・ランツィさん
ライセンス商品
7年間で約90億円から2800億円に拡大
この日はサンリオ側のデザイナーを交え
カモミッラのオーナーと来シーズンの商品デザインについての
ミーティングを行ないました
デザイナー
「コレが日本からきた最新のスタイルガイドです」
「日本でも今1970年代のビンテージ風が人気です」
ロベルトCOO
「気に入ったモノはありますか?」
カモミッラオーナー
「イタリアでは今ビタミンカラーがトレンドです」
「緑とか赤 黄色」
「不況の今こそ市場は強い色を好みます」
「このパステルでは弱すぎます」
カミミッラオーナー グラツィアベローニ社長
「ライセンス商品をイタリア化し販売促進に成功しました」
ロベルトCOO
「ほとんどの場合ライセンシーの創造性に委ねている」
「(現地企業とサンリオの)創造性の融合は素晴らしい商品開発につながる」
今年36歳になるハローキティ
現地に溶け込みながら海外で新しい市場を開拓し続けています
*純和風キティもいいものです