ワールドビジネスサテライト,7/30,スミスの本棚,脳梗塞は治せる!
GUEST012 池森賢二(73)(ファンケル名誉会長)
無添加化粧品を製造販売するファンケルを42歳で創業
一代で
ファンケル
国内180店 海外150店
売上高 約1000億円
の大企業に育て上げた
失敗のススメ
37歳で脱サラ仲間とコンビニエンスストア事業を始めたものの
失敗
2400万円の借金を抱える
借金を完済後
肌が弱い妻のために
香料や添加剤を一切含まない無添加化粧品をつくり
大ヒットとなった
池森
「化粧品業界の人が夢がないものは売れるわけないと言った」
「異業種がいるからこそ欠点が見える」
90年代
最初に「サプリメント」と言う言葉を使い健康食品に進出
Q.人一倍の困難とかに直面するわけですよね
「会社を1度つぶした経験がある」
「ソレがあったから今がある」
「うまく行かなかった事は次のバネニなる」
「失敗を分析する事によって気付く」
73歳、新たな挑戦
池森さんは5年前経営の第一線から退きました
そして今 新たな挑戦を始めたそうです
「”人を病気にさせない”事をコレからのライフワークに」
日本人(平均)
寿命 83歳 健康寿命 76歳
→寝たきりなどで7年間過ごす
「それならば”PPK”一番いいだろう」
「PinPinKorori(ピンピンコロリ)」
「倒れたら1週間で逝くと」
「僕は90歳までは活躍できると思っている」
「まだ17年ある」
そんな池森さんが薦める一冊は
「ライフワークにしたいと思ったきっかけうぃつくった本」
「1人の脳血管障害者が出ると」
「5年間で1200万円の国家予算を使う事になると書いてある」
著者は血管についての研究者でもある
医師の金澤武道さん
半身麻痺などの後遺症を残す脳梗塞は慎重な精密検査によって
発症前に発見治療する事が可能で
発症後の治療より重視すべきだと説いています
脳血管に異常が発生しても命は助かりますが、
その後に続く後遺症はどんな救急医療の進んだ立派な病院に行こうとも
防ぐことができないのが現状です。
「命が助かったのだからよしとしなければ・・・・・」そんな声が初めのうちは
家族から聞かれますが、残った後遺症は、ついには家族をも犠牲にしてしまう「脳梗塞になった人となる前に直った人の人生の」
「コレからの生き方は天と地の差」
Q.何かを還元したいと言う気持ちが
「小学校の時に父親を失って」
「母が5人の子どもを育てて」
「貧しくてつらくて苦労した経験」
「人の不幸を見ていられない」
池森さんはいま発祥する前に病気を発見治療する
新ビジネスを模索中だといいます
では”たすきを渡す人を”
「村石会長を紹介したいな」
「部下の育て方のうまさっていったらこんな人日本で一番でしょうね」
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村石久二(スターツコーポレーション会長)