ワールドビジネスサテライト,8/13,若者が海離れ
やはり海で聞いてみると”海が好き”という声は多い
それでも
女性1
「楽しいけど砂とかクラゲとか帰りが一番疲れる」
女性2
「(海に)入りません入りません汚い」
海は汚くて嫌だという意見も
一方町では
東京・原宿
Q.海には行きましたか?
女性3
「行ってないです」
女性4
「夏はライブに行きます」
女性5
「プールの方が清潔感があって」
女性だけでなく何と男性も
男性1
「海って貝殻とか危ないし」
男性2
「海は好きじゃない」
「べたべたする」
男性3
「こんなに焼けてますけど」
「本当は焼きたくないんで」
海に関する意識調査によると
「海が好き」
60代 77.1%
10代 58.8%
「海が嫌い」
60代 1.6%
10代 14.7%
日焼けするべたべたするといった理由です
またインターネットでの調査では
「海に行きたいと思わない」
20代 61.0%
30代 50.3%
40代 47.7%
数字の上では若者の海離れが進んでいます
1980年代
若い男性の人気を集めた雑誌「HOTDOG PRESS」
に携わった三ッ間 氏
今年ネット限定で
「オヤジホットドックプレス」
復刊したサイト編集長を務める
講談社 三ッ間詳二 部長
「(80年代に)日に焼けて海で遊ぶのがカッコイイ」
「との流行が米国西海岸から入ってきた」
「海でウケようモテようという企画が多かった」
「”女の子に必ずウケる海水浴の友”など」
一方現代の若者については
「好みが多様化している」
「みんなで踊って1つの方向へというライフスタイルではない」
「個々を大切に周りをうかがって過ごしている」
若者の海離れが顕著になる中
海用の日焼け用オイル”コパトーン”に変化が
今年新発売した日焼け止めミルク
肌の弱い人でも負担にならない毎日使い製品です
コパトーンといえば海で使う製品が主流でしたが
2年前から
海ではなく日常で使うための日焼け止め商品を大きく展開するようになりました
コパトーンの製品の売り上げ
日焼け用6:4日焼け止め
さらにイメージキャラクターの肌の色を変えました
今では使用すら控え
海やレジャーといったイメージも変えようとしています
かつては海を前面に押し出していたこの商品も
最新のテレビコマーシャルの舞台は海ではなく
高校のブラスバンド部という設定
3年前に若い女性をターゲットに全面リニューアル
多彩なライナップとフルーツ系の香りがウケ
シーブリーズデオ&ウォーター
売り上げ 毎年↑60%
講談社 三ッ間詳二 部長
「(イメージを)限定すると"自分とは関係ない”と思われてしまう」
「ブランドの持つ歴史や強さはあるので」
「うまくリニューアルをして今の人たちにあった提案をする」