ワールドビジネスサテライト,3/28,電力クライシス,利用上限引き下げ効果は
東京電力使用率85%(午後9時台)
夏は冷房で午後に需要が大きく増えます
計画停電を減らすためにもそのピークを分散させる事が節電のカギです
その案の1つとして上がっているのが
家庭や企業で使える電力の上限を引き下げる事です
家庭での電力をどうすれば節約できるのか
オフィスでの電力削減などのコンサルティングが専門の村井さんに
社員の自宅で検証してもらいました
4人暮らしの岩崎さん一家
震災後暮らしの中でも電力不足を実感する事が多くなったといいます
では
どのように節電対策を進めればいいのでしょうか
環境経営戦略総研 村井哲之 社長
「この家庭でどれが一番電気を使っているのか知るのが大事」
ソコで岩崎家の家電製品を見てみると
最も電力を使うエアコンは1000W
テレビや冷蔵庫は標準サイズで
電子レンジは大型の1000Wでした
電気代の請求書を見せてもらうと
一月で12030円
村井さんの評価は
「結構使っているという感じ」
岩崎家では節約の余地があるとの事ですが
そこで村井さんが節電のために提案した方法は
「40Aの契約を30Aにできれば東電は岩崎家に30A以上送らなくても良い」
契約アンペア数の引き下げ
東京電力契約アンペア
アンペア
| 10
| 15
| 20
| 30
| 40
| 50 | 60
|
基本料(円/月)
| 273
| 409
| 546
| 819
| 1092
| 1365
| 1638
|
東電では契約
アンペアを6段階に分けています
岩崎さんは40Aの契約ですがコレを今より10A引き下げて
30Aにし使いすぎると
ブレーカーが落ちる仕様にしようというのです
「東京電力は25%の
電力供給を減らせる」
今年の夏の
需要予測は 5500万kW
そのうちおよそ1/3程度が家庭で使われる分です
仮にこのうち25%を節電できれば ↓約450万kW
電力使用時のピーク時にブレーカーが働く事で
各家庭レベルで電力の使いすぎを物理的に抑える事ができ
Aが少なくなったから心理的に節約しようという
心理効果にも繋がるといいます
「全てが重なっての40Aだから10A分重ならない形を考えればできる」
村井さんは岩崎さんの家庭では
電球を蛍光灯に変えたり
待機電力の節電対策をとる事で10A↓可能
「アンペア数を落とした分ピークが家庭で固定できる」
「1000万kW足りない分に間違いなく貢献する」
家庭の様な方法で工場も節約できるのか
先週計画停電の影響を取材した千葉県の入船鋼材を訪ねた
コチラの工場で使用している電気の量は
配電盤を見ると700A
工場の稼働中には実際どれくらいの寮の電気が使われているのか
電流計の針は200〜300Aを指している
契約に対してかなり余裕があるように見えるが
実はコレには訳があった
本来3つあるクレーンを同時に動かすところを現在節電のために
消費電力の低い小型クレーンだけを使っている
この工場では電気の使用量の上限を下げるのではなく
夜間に作業するなどして電力需要のピークを避ける事を考えたいという
入船鋼材 佐藤陽 総務部長
「納期を考えると正常な稼働を取り戻すのが必要」
「(夜間への)シフトも考えなければいけない」
今日開かれた
日本経団連の会見
Q.経団連として一番現実的な節電は
日本経団連 米倉会長
「(電力が)少しでもいいから簡単な発電機をどんどん据えていく」
「夏は
フレックスタイムを各社とも有効利用するなど」
「山なりの需要になる所を裾野を長くピークが低くなる形に」
「シフトせざるを得ない」
日本経団連
5月までに節電案をまとめる
*国の法律にも問題があり電力会社から電力を買う売るの
*仕組みを変える必要もある