ワールドビジネスサテライト,4/13,スミスの本棚annex,小山薫堂,武田双雲,岩崎夏海
震災から1ヵ月
被災者の方々が少しでも元気になれるお手伝いを
コレまでのゲスト3人に
メッセージ入りの著書をご提供いただきました
小山薫堂
初めて書いた映画の脚本で
おくりびと 第81回アカデミー賞 外国語映画賞
数々の人気番組を手掛け
などの放送作家
エッセイや小説など多くの著書でも知られる
そんな小山さんが被災地に届けたい著書は
小山
「1人の男の子の一生を通じて」
「人は常に”まっている”ものがある」
「”まってる”の瞬間を積み重ねる事で人生を語ったような絵本」
フランスでは7〜77歳が読むといわれる絵本
小山さんが手書きで意訳を添えています
「毛糸がモチーフになっていて」
「つながっている運命の赤い糸みたいな」
”おにいちゃん”ってよばれる日を まってる。運命がつながる日を まってる。元気にもどってくる日を まってる。小山さんはしばらく考え
絵本にこんなメッセージを書き込みました
”おなかをかかえて笑える日を まってる。”
「いろんな大変な事があって」
「笑う事も少なくなったと思うが」
「おなかをかかえて笑える日をまってる。」
そして今回”絆”という著書を持ってきてくれたのが
武田双雲
商品のロゴや大事などを手掛ける書道家
50あまりの書と言葉を集めた一冊
武田
「自分の未熟さを感じるほど人の絆が感じられるようになった」
「”絆”の漢字が糸の半分というのが僕の中で衝撃的で」
「元々完全な人間なんていなくて”弱き生き物”」
「糸のようなもので絆が生まれ人は強くなる」
そして武田さんが各メッセージは
”
大丈夫”
「母親が小さい頃ぼくが不安な時に言ってくれた言葉」
「不安は無限に拡大していく」
「恐怖心が不安をあおって不安がまた恐怖というスパイラルに」
「”大丈夫”という言葉が不安の拡大をストップする」
「おまじないの様にこの言葉を使っています」
そして3人目はこの方
作家 岩崎夏海
ベストセラー”もしドラ”の著者
その岩崎さんの新刊
実は13年前に書いた最初の小説なのです
出版の1週間前に震災が発生しました
岩崎
「(自分の故郷)茨城県が主要な舞台」
「被災地でもあるんですけど」
「茨城県の復興 被災地の復興という意味を込めて・・・」
岩崎さんは印税の一部を寄付する事に
そして座右の銘を
”人間万事塞翁が馬”
「皆さんと共に頑張っていければという思い」
その他にもたくさんの著書を提供してくれました
お預かりして被災地へ届けます