ワールドビジネスサテライト,5/25,「節電」が消費のけん引役に
4月 白物家電 国内出荷額
1753億円(前年比↑19.7%)
節電意識の高まりから
省エネ製品への買い替え需要が拡大したためです
実際 ビックカメラ有楽町店では
計画停電直後から売り上げ↑
そこで先月から専門カウンターを設置するなど
節電を前面に押し出した店作りにしました
エアコンは6倍近い増加
エアコン出荷額
456億円(↑59.6%)
*コレ日本全体だよね額的にw
消費電力が多いためこの夏使用を控える事が求められるものの
省エネを実現している製品は売れているそうです
コチラの商品はセンサーで利用者の行動や日差しを感知し
電力を節約します
ビックカメラ 関口篤 主任
「1日 約10時間弱使って電気代は40円」
冷蔵庫 出荷額
317億円(↑8.5%)
洗濯機
259億円(↑13.4%)
扇風機
22億円(↑132.7%)
「”節電”は”電気代はいくらになるか”はもちろんだが」
「”(消費電力を)下げるためにどうすればいいか”」
「という問い合わせもいただく」
「”省エネ””節電”というキーワードで来店がある」
一方
業務用の分野でも節電に注目が集まっています
きょう東京ビッグサイトで開催が始まった
2011電設工業展
電気設備機器・資材・工具などを集めた展示会で
およそ190の企業・販売業者が参加しています
待機電力
電気を使っていなくてもコンセントを繋いでいるだけで発生する
その割合は全体消費電力量の
6.0%(285kWh/年・世帯)

コンセント下についスイッチを切る事で
家庭での待機電力のカットに効果を発揮
一方
消費者の節電意識を高める商品も

家庭での電気・ガス・水道の使用量を監視する事ができる分電盤
パソコンなどで使用量を確認する事ができる
日東工業 石田聡 課長
「工場などでCO2削減でエネルギー監視は進んでいるが」
「一般家庭では進んでいない」
「使っているエネルギーを確認する事で」
「省エネ意識を高めるコンセプトの商品」
今年の夏に懸念されている電力不足
しかし電力不足という逆風をむしろチャンスと捉える企業も目立ちました
アイリスオーヤマ 安部弘之 事業部長
「企業 個人も節電意識が高まっているので」
「我々はそれに応えるべくチャンスと捉えてビジネスを進めたい」
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