ワールドビジネスサテライト,6/17,THE行列,麺蔵人
岡山・浅口市
麺蔵人
流しそうめん
6月4日〜8月14日のおよそ2ヵ月間
土日限定でイベントを開催
無料のそうめん(1回5分;何回並んでもOK)
午前10時45分〜11時45分と
午後1時半〜3時まで
行列データ
朝から50人ほどが行列
さぬきうどんの名産地香川県の向江にある
岡山県・浅口市鴨方町
は江戸時代末期から手延べ麺の産地として知られる
かも川手延素麺 藤原雅美 専務
「食べ方や楽しみ方を一緒に提案すれば」
「客も興味本位で来てくれるという思いでスタートした」
22年前直売所に客を呼び込むために
無料サービスを開始
毎年夏になるとこのイベントを開始する
使用するめん
1日 100キロを超える事も
「具体的な金額はなかなか言えないが」
「無料で試食を目的としている」
「そうめんの良さやうどんの食感を味わってもらい」
「商品を買ってもらえればなお良い」
直売所
1〜5割引きの商品が並ぶ
客
試食後→直売所や食堂へ
夏場の売り上げ
他の時期に比べ3倍以上
のためこうしたイベントは欠かせない
手延べ麺の製法
小麦粉に塩水を加え練り上げた生地を細く延ばす
熟成と伸ばす作業を繰り返し
生地を太さ数ミリ程度まで細くする事でめんが出来上がる
30時間ほど費やされて作られためんは
滑らかなのど越し強いコシを持つ
「毎年目新しさをマンネリにならない」
「今年は何をやろうという前向きな考え方で進んできている」
大輪水車
9年前 店のシンボルとして建設
→小麦の製粉の様子を見学可
また
無料の足湯やフォトコンテストを開催
こうしたサービスが口コミなどで広がり
1日2000人以上訪れる事も
「楽しければ来てもらえるし」
「楽しくなければ来てもらえない」
「分かりやすいバロメーターでもあると思うので」
「無料で食べ放題はずっと続けた方が方が良いと思う」
流れる夏の風物詩
大人も子供も暑さを忘れ夢中になる
*いわゆるフリーで人を呼び込むビジネスモデルですね