ワールドビジネスサテライト,8/31,ヨーカ堂がユニクロ型衣料事業
スーパーの衣料品売上高
1992年(ピーク) 3.9兆円
2010年 1.3兆円
大手スーパーのイトーヨーカ堂は
今日カジュアル衣料品の新ブランドを発表
新ブランド”good day"(グッデイ)
あすから全国150店舗で販売
主に20~40代向け
家の中や近所など”普段着”想定
初年度売上高 350億円を計画
その意気込みは特別なモノが
イト―ヨーカ堂 亀井淳 社長
「衣料の将来をかけてイトーヨーカ堂としてチャレンジしたい」
最大の特徴はカジュアル衣料の市場で主導権を握っている
ユニクロや海外のH&Mなど大手専門店と同じ
SPAというビジネスモデルを採用した事
一般的に衣料品ビジネスは
企画や生産はメーカー
物流は卸
販売は小売
と担当する企業が分かれていますが
SPAではコレを小売が一貫して行うことで
コストを削減しやすくなります
「原価低減がある程度進んでいる」
「イトーヨーカ堂の衣料事業が来年は確実に黒字化する」
コストの削減は販売価格にも反映
”good day"
従来商品より平均1割程度安く
また消費者にアピールする事で
もう1つSPAで実現したした事が
「徹底して行ったのはサイズの統一化」
「一度”L”と決めた人は試着なしで大丈夫」
従来同じ”L"で大きさが異なる例も
→各サイズの大きさを統一
「分かりやすく良いモノを良い値段でというのは絶対条件」
「見てもらえれば必ず理解される」
これまで顧客を奪われ続けてきた専門店と
あえて同じ道へと踏み込んだヨーカ堂
低迷する衣料売り場をたち直せるでしょうか
*ネットで購入できます!
