ワールドビジネスサテライト,11/18,THE行列,日比谷図書文化館
午前10時 前
都心のオアシス日比谷公園
ある施設の開館時刻に合わせて人が集まる
ココは
大きな地図で見る 日比谷図書文化館行列データ
週末には会館前に20人近く
東京の中心図書館として建てられ
100年以上の歴史を持つ日比谷図書館
半世紀ぶりの大改装を経て
今月オープンした
日比谷図書文化館 岩淵博 副館長
「普通の図書館ではなく新しい文化創造施設を目指している」
日比谷図書文化館
5つの民間企業が区の委託で運営
以前にはなかった新しい仕掛けが人を集める
”もしも東京出身のサラリーマンが東北で農業をはじめたら?”
というストーリー仕立ての展示
並んでいるのは本だけではなく
パンフレットなど
農業技術から脱サラ後の申告まで
調べられるようになっている
蔵書数は改装前の1.5倍
17万冊ビジネス関連の本が充実
気分転換したい時には
カフェ
図書館の本を持ちこめる
や
レストランも
また300の閲覧席がある管内は
無線LANでインターネットが使える
平日の閉館時間は2時間遅くして
午後10時まで開館
*羨ましすぎるこの図書館
「ビジネスマンのオフィス空間として使ってもらえる」
新しさだけではない
知識欲が旺盛な大人のための
特別研究室
これまで書庫に保管されていた
16-20世紀の古書2万冊を閲覧できる
文化財としても価値のある本ばかりだが
特別研究室責任者 菅谷彰さん
「資料として見てもらうのが大事」
「持っているだけでは意味がない」
平日の夜には定期的にセミナーも開催
専門家の解説のもと古書を深く学ぶことができる
この日のテーマは
明治から昭和にかけての日本
出席者は講義を聞いた後
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伝統に裏打ちされた
最新のサービスが知識に飢えた大人を呼び寄せる
*日比谷にいたら使い倒したい図書館ですね