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GUEST サッカー日本代表 遠藤保仁(31歳)
~リーダーの条件~
ガンバ大阪の中心選手であり
日本代表でも要となる
Q.大舞台のかまえは
遠藤
「何も考えない」
「ノープランでゲームに臨む」
「困難に瞬時に対応できる心や体の準備をしている」
遠藤は知る人ぞ知る本好き
日本代表の遠征間際 必ず書店を覗く
「海外に代表で行く時は必ず本を探しに」
「ワールドカップの時も3冊持っていった」
「お風呂につかりながらみていた」
「お風呂好きで平気で1時間くらい入るので」
「水を持ち込んで飲みながら本はクシャクシャになりますけど」
日本の経営者の本も数多く読む
「孫正義さんの本とか」
「稲盛和夫さん(京セラ名誉会長)の本とか」
「(経営者の本とか)たくさん読みましたし」
遠藤選手はドイツワールドカップの頃から
真剣に読書をするようになったと言う
「自分に通じるモノがたくさんある」
「本の中からでも自分を高められる」
「違った観点からサッカーを見られるようになってきた」
「若いころは自分だけで精一杯」
「チームのことを考えるようになった」
読書がサッカーの糧になると言う
遠藤選手の一冊は
「タジキスタンと北朝鮮遠征でみた」
「3日間で2回みました」
ジョセップグアルディオラとは
クラブワールドカップで世界1に輝いたスペインのFCバルセロナの監督
グアルディオラの言葉を引用し
監督術やクラブ経営の秘密に迫る一冊です
修正点を改善し続け、
勝ち続けなければならない。
そして、例え勝ち続けたとしても、
そこからまた改善点を見つけ、
さらに強いチームへと
変わっていかなければならない
「一番は謙虚さと向上する気持ちを持つ」
「向上心を忘れずにやるところはズシンと来た」
「選手も監督のことを信頼してますし」
「監督も選手のこと信頼して」
「”監督のためにサッカーしたい”って」
「そう思えるクラブは間違いなく強くなる」
「サッカーでも企業でもそう」
グアルディオラはこうも話しています
私が選手に対して本気で怒る時は、
その選手がチーム以上に
個人のことを考えている場合だけだ遠藤選手は日本代表の監督5人のもとでプレーしてきました
Q.リーダーとしての条件は
「ブレないって事」
「どういう状況でも理想のサッカーを示し続ける」
「コロコロ意見が変わると選手は動揺する」
「高い目標を持ち目標に向かってブレずにやって行く」
「ソコが一番リーダーには大事かなって思ってます」
Q.日本代表監督でしっくりきたのは?
「岡田さんかザッけローニ監督ですね」
Q.今後の目標は
「ブラジルワールドカップに行くだけでは詰まらない」
「いい結果を出してみんなで喜びたい」