ワールドビジネスサテライト,9/6,競争”過熱#R費極める技
8月 新車販売ランキング
1
| トヨタ
| プリウス
|
2
| トヨタ
| アクア
|
3
| ホンダ
| NBOX
|
4
| スズキ
| ワゴンR
|
5
| ダイハツ
| ミラ
|
6 | ダイハツ
| タント
|
7
| ホンダ
| フィット
|
8 | 日産
| セレナ
|
3〜6位まで軽自動車が占め
ワゴンRはNBOXにわずかに負けています
そんな中スズキがきょう
ワゴンRのリニューアルを発表しました
颯爽と現れたのは俳優の
渡辺謙さん
「しっかり”ワゴンR”に乗って皆様のもとに届けていきたい」
「そんな風に思っています」
*でも絶対自分では乗らなそうw
渡辺さんがCMキャラクターを務める
新型ワゴンR 110万9850円〜
CMで強調するのは発電です
まるでハイブリッド車のように電気を作り出すといいます
その秘密は助手席下に設置された
リチウムイオンバッテリー
運転時に生み出された電気をココに溜め
メーターやカーオーディオを動かすために使うといいます
そのため
走行中発電に使うガソリンの量を節約
「発電をするだから前進するときに効率が上がる」
「すごい逆転の発想だ」
こうした省エネ技術で
新型ワゴンR燃費性能
ガソリン1L 走行距離28.8キロ(↑2割)
Q.消費者の燃費に対するニーズは大きいのか
スズキ 鈴木修 会長
「コレだけ時代が変わるとね」
「格好いいというより燃費が買う一番の動機だ」
新車のできばえに自信を見せる鈴木会長ですが
きょう発表された
軽自動車車名別販売ランキング(8月)でも
1位 ホンダ NBOX
2位 スズキ ワゴンR
でも
首位の座をホンダNBOXに奪われています
「競争ですよ抜かれたら諦めず」
「よし抜いてやろう!」
Q.新型ワゴンRで(ホンダを)抜けそうか
「抜かないといけない」
「抜かなきゃ営業担当役員はクビだ」
低燃費を極める戦い
きょうホンダも世界初の新しい技術を発表しました
コレまで強度の問題で鉄とアルミは溶接できませんでした
そこでコレまでボルトで使っていましたが
アルミと鉄を直接溶接する技術を開発
ホンダアコード
北米で今月発売 新技術を搭載
しかし
なぜこの新技術が低燃費に繋がるのでしょうか
本田技術研究所 四輪R&Dセンター 宮原哲也 主任研究員
「直接接合するとボルトが不用になるので」
「軽量化には大きな効果があります」
新技術によりボルト分の重量はゼロに
またアルミは鉄の1/3の重さです
新型フレーム↓6kg
「軽くなれば燃費は非常に良くなる」
しかしどうやって鉄とアルミをくっつけたのでしょうか
「この機械を使ってアルミと鉄を接合する」
「肝はあの先端の部分」
「先端を回転させ進めれば発生する摩擦熱で」
「アルミと鉄が接合する」
この摩擦熱+圧力で
接地面を分子レベルで結びつき
「もっと燃費をよくしていきたい」
更なる低燃費を目指し繰り出させる新技術
エコカーをめぐる戦いは更に激しくなりそうです
*ボディで発電して燃料費かからん電機自動車いつ出るの?