ワールドビジネスサテライト,10/11,高級化粧品に新しい売り方
川崎市
ラゾーナ川崎プラザ
駅直結の大型商業施設
その入り口を入ってすぐに現れたのは
大きな化粧品売り場です
並んでいるのはシャネルやディオールといった
高級化粧品ブランドばかり
ココは
明日オープンの
インクローバー
住商ドラッグストアーズの高級化粧品ブランド店
その特長は
インクローバー 菅原奈央 店長
「ブランド違いでアイカラーを比較している」
通常百貨店では
ブランドごとに売り場が分かれている
商品別にまとめる事で
目当ての商品を比べやすくなっています
商品の特徴を説明してくれるのは
インクローバーの社員です
店舗で扱っているのは30のブランド
全ての商品知識を把握するのは大変な事です
「客のニーズを引き出して合うものを提案する」
「並んでいるブランドのほとんどで研修を受けた」
ブランド側も販売員に
自社商品の応援団になってもらおうと必死です
ブランド側にも販売店側にも新たな取り組みが必要となる
この新業態
しかしこうした回遊型の高級化粧品販売店は
イオン・伊勢丹が出店を進める
こうした動きについて専門家は
日本経済新聞社 田中陽 編集委員
「百貨店で接客する販売員はそのブランドで買ってもらいたい」
「消費者はイロイロなモノを選んで買い物をしたいという差があるので」
「いろいろな所で選べるのが」
「今後のトレンドになるのではないか」