ワールドビジネスサテライト,5/10,外食戦争 新立地を探ると・・・
あすオープンする
スターバックスコーヒー目黒店
特長は和をイメージした店作り
座布団のような座席や陶器でできたマグカップも
目黒店限定
ダブルトールクラシックラテ 480円
日本進出から17年目を迎えた
スターバックスはこの目黒店で992店舗目
今年中に1000店に達します
スターバックスジャパン
2012年度純利益 53億円の黒字
2年連続過去最高
3年ぶりに報道陣の前に姿を現した
スターバックスコーポレーション ハワードシュルツCEO
「日本は我々の予想よりはるかに大きい市場に成長した」
そのスターバックスが新たな戦略を打ち出していました
先月19日住宅街の真ん中にオープンした
東京・二子玉川
インスパイアード バイ スターバックス
日本法人設立以来初めて手がけるタイプです
スターバックスコーヒージャパン 関根純CEO
「住宅地の中でカフェがどういう形で受け入れられるのか」
スターバックス
従来店舗 繁華街で多くの客を呼び込む
実験店舗 地元密着
Q.なぜ住宅街につくろうと思ったのか
「設立から17年が経ちもうすぐ1000店舗という規模だが」
「かなり立地が限られてきた」
「成長を考えると新しいモデルが欲しいと前々から考えていた」
力を入れるのはコーヒー
カフェラテには店員が模様を入れるなど一味違ったサービスを提供します
カフェラテ 500円
は通常のスターバックスより120円高い設定です
また
ビールやワインといったアルコールを初めて提供
客数 ↓3割 客単価 ↑2割
郊外のため店の賃料が安く
ビジネスとして成り立つという見込みです
きょうこの店の名付け親でもあるシュルツCEOが視察に来ました
コーヒーの味を確認
そして店内でくつろぐ客を見てこの実験店舗を高く評価しました
世界62ヵ国で展開しているスターバックス
シュルツCEOはアメリカに次ぐ大きな市場として日本の重要性を強調します
スターバックスコーポレーション ハワードシュルツCEO
「日本のスターバックスは特別な場所」
「海外で初の市場だったから」
「日本で成功していなかったら世界でビジネスをしていなかった」
「(新しいモデルは)もう少しテストをしていくだろうし」
「日本でスターバックスを成長させていく新しい出店の機会として楽観的に思っている」
出店から17年目の初挑戦
さらなる成長に繋がるのでしょうか
*ここまで回復・成長したのにはある原則があるらしい