ワールドビジネスサテライト,7/8,技ありニッポンの底力,エルエーシー
群馬・邑楽町
リカーパークシーザー
コチラの店では販売する酒に付加価値をつけ
集客に繋げていた
ソレがコチラ
酒の瓶にイラストや文字写真などをプリントするサービスだ
作業場は店の裏手にあった
作業に使われていたのは瓶がくるくると回転する機械
リカーパークシーザー 新井隆浩 代表
「結婚式に依頼されたラベルなんですけど」
「サプライズのギフトとしても非常に喜ばれている」
今人気なのがボトルの裏側にメッセージを添えるモノ
「普段 思っていても言えなかった言葉」
「そういったモノが出てくる事で感動が倍増するという企画」
ボトルプリントサービス
酒代+1500円
通信販売も手掛け顧客は広がりを見せている
瓶を回転させプリントする機械を作ったのが
東京・町田市
エルエーシー
特殊用途のデジタルプリンターの製造販売を手掛ける会社だ
その1つが瓶を回転させプリントできる
ボトルプリンターという機械
この機械の特徴は
エルエーシー 営業部 長坂純一 部長
「中身の入った酒の瓶に印刷するため熱を加える事ができない」
通常
ガラス印刷
色を定着させるため高熱を加える
開発品の印刷
熱を加えない
どのように色をつけているのか
「インクを飛ばして文字や絵を描いていく技術」
インクを飛ばすとはどういう技術なのか
よく見ると回転している瓶の横から糸の様な線が見える
糸のように見えるのは実はインク
さらに糸のように見えるインクを高速度カメラで覗くと
糸に見えたモノそれは無数の点となったインク
インクを吹き出し口から断続的に飛ばす技術を開発した
さらにインクの量を微妙に変え正確な場所に飛ばす事で様々な色を作りだし
文字や絵を描いていた
「中身が入った状態で熱を加えずに360度」
「正確に文字や絵をプリントできる世界初の技術」
ココに技あり
点のインクを正確に飛ばす事で
360度プリントが可能
インクを保護するコーティングが塗布されているので
洗ってもインクがにじむ事は無い
パソコンにデータを取り込めば
何でもフルカラーでプリントできる
木製品や樹脂など熱に弱い素材にも印刷が可能だ
ソコには人が喜ぶモノづくりがった
「人ができないことやらないこと」
「まだできていないことに挑戦し続ける」
「ビジネスにとっても会社にとっても」
「一番大事なところだと思っている」
*これフィギュアの塗装できるようになったら中国の工場つぶれるね