ワールドビジネスサテライト,8/21,子どものネット教育 活発に
トレンドマイクロ シニアエンジニア 鈴木真史さん
「ソーシャルネットワーキングサービスって何だろう」
「遠くに住んでいる友達でもSNSを使って情報交換できる」
きのう名古屋市内で開かれた
親子で学ぼうインターネットセキュリティ教室
トレンドマイクロ・中部テレコミュニケーション共催
タブレットやインターネットの使い方について
10組の親子が学びました
「SNSに1つだけ悪い動物がいた」
「分かる人!」
こども
「いぬ」
トレンドマイクロ シニアエンジニア 鈴木真史さん
「はい正解」
動物がメンバーになっている架空のSNSを体験
何がいけない事なのかを学びます
「自己紹介のところに住所が書いてある」
「学校や住所を書いてしまうと悪い人が近寄ってくる危険性がある」
*じゃあ犬は悪いんじゃなく頭悪いじゃね?
参加した子どもは
小学5年生
「危険な事がいろいろ分かって良かった」
母親
「(SNSを使って)共通の趣味の友達を」
「つくる事はいいことだが」
「自分でコントロールする力を子どもはつけられるか」
Q.知らない人とやりとりするか
小学6年生
「たまにする」
「自分がコメントしたのを知らない人が」
「見られるというのを初めて知った」
ネット上でのマナーのほか
最近増えている
不正アプリによる個人情報抜き取りも
注意呼びかけ
トレンドマイクロ シニアエンジニア 鈴木真史さん
「スマートフォンを電話の延長で使おうとする人は」
「ウイルス感染の恐れがあるとの認識が薄い」
「まずは知ってもらうことが一番大事」
こうしたなか
学校の授業向けに開発されたソフトも
コンセント 上原哲郎プロデューサー
「こちらは学校でネットの情報モラルを学べるソフトです」
石原一彦 岐阜成徳学園大学教授 コンセント
教材会社 文渓堂が共同開発
既に複数の学校で実験的に使われています
通常は生徒同士をネットワークでつなぎ
チャットを疑似体験
匿名の世界では乱暴な書き込みも多く現れます
そこで
教師用の画面で匿名と実名を切り替える事ができる
「実名だと発言しないようなことを」
「匿名だと発言してしまうことを体験する機能」
「普段言わないことを言ってしまったと気づく児童は大変多い」
ネット上に現れる普段とは違う自分を意識させると
こどもの言動は慎重になるといいます
教材ソフト”情報活用トレーニングノート”
来年の商品化目指す
「情報モラルに関する教材が足りていない状況」
「ネットのトラブルが非常に増えているので」
「ニーズは非常に高まっている」
*コレをしたらどうなるか想像力の欠落も多い