ワールドビジネスサテライト,2/24,パナソニック スマホ再参入
パナソニック AVCネットワークス 宮部義幸 社長
「過酷な環境にハードウェアを合わせる」
「パナソニックの得意分野だ」
パナソニックが発表したのは
企業向けスマートフォン
去年パナソニックは
販売不振により個人向けスマートフォンから撤退していましたが
今回企業向けに特化して再挑戦します
特徴
土に埋まっても大丈夫
水で丸洗い可能
水にぬれた状態でも操作可能
軍手で操作可能
連続通話14時間
など
過酷な業務環境を想定
建設・物流・警察・消防などに売り込み
今回の頑丈なスマートフォン
実は個人向けスマホを開発していた施設で生まれました
3メートルの高さからコンクリートに落とす実験
1.5mの水圧で耐久実験
などが
行われました
開発メンバー
大半が個人向けスマホ事業を担当
パナソニック 開発プロジェクトマネージャー 土田淳さん
「堅牢性を確保しようとするとどうしても大きく重くなるが」
「そうせずに堅牢性を確保するのに苦労した」
「新しいことに挑戦する意味で前向きにとらえている」
パナソニック タフパッド
想定価格 13万円前後
発売時期 6月中旬〜
価格競争に陥り撤退に追い込まれた
個人向けスマホとは違った戦略で再び存在感を示す狙いです
Q.法人向け価格・利益面のメリットは
パナソニック AVCネットワークス 宮部義幸 社長
「単体で利益を出すことを考えているが」
「トータルのソリューションで商売することも視野に入れいている」
「全体で見た収益性のアップも端末を持っているからできる」
また
京セラも企業向けの頑丈なスマートフォン
トルク
想定価格 10万円前後
発売時期 3月下旬
国内メーカー各社が
いま企業の現場ニーズに応えるスマホで
新たな市場を開拓しようとしています
アスキークラウド 中野克平 編集長
「今までの消費者では必要ない機能が」
「法人向けでは出てくる可能性がある」
「スマホやタブレット市場でいったん負けが確定したモノだが」
「全然違う市場なのでもう一回チャンスがめぐってきた」
*こちらはすでに販売しているタフパッド