ワールドビジネスサテライト,3/7,マンションは高付加価値化
きょう報道陣に公開されたマンションのモデルルーム
東京・港区
ブランズシティ品川勝島 販売センター
世界初のある機能が売りだと言います
東急不動産 環境・CSR推進部 森下芳行 課長
「マンション向けエネファームが設置されていて」
「玄関を出た向こう側にある」
エネファーム
ガスで発電・給湯する家庭用燃料電池
大きな設備で一戸建てのイメージですが
「こちらが世界初のマンション向けエネファーム」
「CO2の排出量が通常の半分で地球環境に優しい」
マンション向けに小型軽量化を図り
ブランズシティ品川勝島
356戸すべてにエネファーム設置
4400万円〜6900万円台(3LDK〜4LDK)
5月下旬販売開始予定
増税後初の大型物件になる事から
省エネにより大幅な節約につながる事をアピールして需要を喚起します
Q.消費者のメリットは
「エネファームの導入で年間の光熱費が約4万8000円」
「HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)で年間約1万円)
「合計5万8000円のエネルギーコストがお得になる」
さらに
削減したCO2→排出権取引で売却
*温暖化CO2論ってまだ日本通用するんだw
その利益を住民に還元する方針です
「削減されたCO2をクレジットにして売却して」
「年間約100万円ぐらいの利益が出るのではないか」
Q.共用部分の管理費などに充てられる
「理論的には可能」
この二酸化炭素の排出権を売買する取引は
どのように行われているのでしょうか
三菱UFJリースは
売り手と買い手の仲介を行っています
三菱UFJリース オフセットサービス室 牧野佐和子 室長
「日本にはJ−クレジット制度がある」
J-クレジットとは去年4月から始まった制度
例えば
企業が省エネ対応の設備投資をした際に国が審査し
売買できる取引量をクレジットとして補償するもの
この制度を使って
工場に新たな設備投資をする企業が増えていると言います
「設備投資に金がかかるが」
「(省エネで)光熱費が削減される」
「クレジットを販売する事で削減したCO2にも金銭的な価値がつく」
一方
排出権を買う企業とは
担当者が向かったのはカルビー
カルビー担当者
「(排出権を売る企業を)支援しながら」
「自社のイメージも上がる」
Jリーグもイメージアップのため
排出権を買う団体の1つ
三菱UFJリース オフセットサービス室 牧野佐和子 室長
「ビジネス活用の企業はこれから増える」
排出権取引のビジネス利用は
今後広がりを見せそうです
*んーもう温暖化はCO2のせいだ論は終わってるんだが?
*この人もたまに変な事言うけどね