ワールドビジネスサテライト,5/29,ネット通販ターゲットは女性
ネット通販大手の
東京・目黒区
アマゾンジャパン
サイトで売り出す商品の会議
参加しているのは全員女性
ちょっと変わった単語が飛び交っています
”ではサブカルガールで”など
先月から女性向け商品だけを集めたサイト
特長は女性の分類
ワーキングママやセレブ志向など
女性を6つの属性に分類
例えば
セレブにはどういった商品が好まれるのでしょうか
セレブ担当
「(セレブは)あまり動かない」
「生活を豊かにするグッズを意識して選ぶ」
ビーチで栄えそうなワンピースやヒールが高いサンダル
靴はワーキングママや専業ママにお勧めしているものと比べると
明らかにヒールが高いのが分かります
去年アマゾンに入社した秋山さん
それまでは雑誌の編集者として活躍
アデーショなどの言葉を生み出した
30代向けの女性ファッション誌NIKITAを手がけました
アマゾンジャパン ファッション事業部 秋山都 エディトリアルディレクター
ターゲットは25〜45歳女性
属性ごとに様々なジャンルの商品が並んでいて
消費者のついで買いを誘います
女性を取り込む動きは
他のネット通販サイトでも
東京・品川区
楽天
楽天 楽天市場事業ファッション戦略グループ 井上卓巳さん
「多い商品の中で自分のイメージにマッチする商品の提案ができれば」
「ユーザーが喜ぶ」
商品数は約1億5000万点
→ファッション分野は約3000万点
お目当ての商品を探すのにも一苦労です
「伝え方 見せ方の部分でもっと工夫ができる」
そこで井上さんが取り組んだのは
スクリーンに映ったのは
Rakuten Good Item Award
女性にとって本当の価値あるアイテムを選抜
商品選びは外部の力を借りることにしました
小学館 女性インサイト研究所 嶋野智紀 所長
「キャンキャンとアネキャンで編集長を務めてきた」
人気女性ファッション誌を多く抱える小学館です
4月15日
小学館に出向いた井上さん
女性ファッション誌で現役で活躍する
編集者やスタイリストを集めて商品選びが始まりました
楽天グッドアイテムアワード
トレンド 着回し 品質など5項目を評価
審査員
「たくさんモノを見てきた自信がある」
「この値段なら買うかどうかが一番の基準」
雑誌で養われた目利き力で審査
およそ600点から85点まで絞り込む
5月2日
楽天
小学館 女性インサイト研究所 嶋野智紀 所長
「ひもを通さないで履く感じは」
「このスニーカーブームの中で持っていて損はない」
審査を経てグットアイテムアワードとして
ふさわしいアイテムが決まりました
16日から楽天市場特設ページ内で
審査員のコメントつきで掲載
秋冬商品でも同様の取り組みをする予定
楽天 楽天市場事業ファッション戦略グループ 井上卓巳さん
「楽天のファッション分野で」
「女性の消費動向は重要 ぜひ成功させたい」
新たな取り組みで消費の落ち込みを止められるのか
ネット通販の挑戦ハ続きます
*ネット通販をお得ニ使おう