ワールドビジネスサテライト,7/17,ビッグデータ広がるリアルタイム活用
AWS Summit Tokyo2014
ビッグデータの活用事例の展示会
データを扱う大企業がブースを構える中で
目につくのはリアルタイムの文字
注目を集めていたのはコチラのブース
パソコンの上にあるカメラの前に近づくと
写真を撮影 そのそばには年齢となぜか歌の名前が
ABEJA 田岡陽介 社長
「カメラの前に立つと年齢と性別をリアルタイムに識別し」
「その方に一番あった音楽を推薦するシステム」
クラウド上にある膨大な顔のビッグデータと照会し
性別・年齢層を推定し好みの曲を分析
カメラの前を通過する男女の比率や
推定年齢層などリアルタイムで蓄積
その日の客層に合わせて
対象を絞ったセールを打つことも可能
「リアルタイムが非常に重要」
「本部にマネージャーが”今集客が落ちているキャンペーンを打てないか”とか」
「リアルタイムで経営判断ができるのが重要」
また会場には来場者の位置や滞在時間を
クラウド上で分析しリアルタイムで表示
このイベントの主催者で会員2万人を超えるクラウドサービスを展開する
アマゾンデータサービス
今後リアルタイムでのビッグデータの活用がカギだと話します
アマゾンデータサービスジャパン 長崎忠雄 社長
「(これまでは)タイムラグがあり例えば1日(遅れ)とか」
「週次とか月次とかでやるしかなかった」
「今はデータをリアルタイムに取り込み同時に分析できる」
「客の行動とかトレンドをつかみリアルタイムで意思決定ができると」
「経営に対し相当なインパクトだ」
ビッグデータをリアルタイムで活用する動きが広がりを見せています
さいたま市
ガリバーWOW!TOWN大宮
車内にパソコンを持ち込み話し込んでいる2人
スマートフォンの画面には接続テストの文字が
ガリバーインターナショナル 中本海人さん
「8月からリリース予定の新しいサービスのテストを行っていた」
ガリバー
クラウドサービスを利用し8月から車の状況を確認できるサービスを開始
運転席に下にある端子に
新開発の端末を接続
端末からスマホアプリへ情報を送信
→クラウド上に蓄積
どういったサービスが提供されるのか実際に試してもらいました
「広い駐車場で買い物などをして」
「自分の車をどこにとめたか分からなくなる」
「そのときに特定のスタンプを送ると地図が表示される」
地図上には正確に車と自分の位置が表示されていました
LINEのサービスを使いメッセージ形式でリアルタイムの情報を得る事ができます
運転の仕方ガソリン残量や燃費などを分析する事で
どれだけ走れるかなどをも分かるようにする予定です
今回のサービスの狙いは
「車検や保険といった付帯サービスの販売を加速していくために始めた」
クラウド上には利用者の走行距離やブレーキを踏んだ回数などが
ビッグデータで蓄積されます
これを分析する事で
適切なタイミングで保険や車検を提案
販売につなげていく狙いです
「常に情報が蓄積されリアルタイムで客と接点を持って商品を訴求できる」
広がるビッグデータのリアルタイム活用
ビジネスの幅が広がりそうです
*あれクラウド上で自動で分析となるとこの人材はもういらない?