ワールドビジネスサテライト,1/14,「単機能化」で白物家電復活か?
きょう開かれた
ハイアールアジアの戦略発表会
登場したのは
白物家電の常識を覆す商品です
ハイアールアジア 伊藤嘉明 社長
「持ち運びのできる小さいものがあればという思いから生まれた」
「世界最小の洗濯機」
「大き目のスマホと同じ」
ハイアールアジア
2012年三洋電機の白物家電事業を買収
ハイアールアジア
部分汚れ用洗濯機コトン
先端部分から水を噴射
毎秒15回のたたき動作
その能力は
大江キャスターの衣装にオイスターソースをつけてデモ
汚れた部分に洗剤をつけた後
洗濯機の先端を当てる
世界最小の洗濯機ですが
汚れを落とす力は強力です
Q.商品開発にかかった期間は
「7ヶ月切るくらい」
Q,7ヶ月の開発期間は
「三洋では過去にない18ヵ月から24ヵ月くらいかかる」
「コスト換算や時間換算すると1/10くらい」
コトン
開発に携わったのは3人
→機能を絞り込み開発
これまにない製品ながら
製品化までのスピードアップを実現
開発費を低く抑える事にもつながっています
Q.これは何ですか
「エアウォッシュと呼んでいる」
「これは空気できれいにする」
衣類リフレッシャー
殺菌力のあるオゾンを発生させて
衣類についた臭いを消すもの
これも
洗濯機についている機能を独立させて製品化します
「今までにないモノを考え」
「既存のカテゴリーから一歩出なければいけない」
「汚れがついたら汚れを落とす」
「その機能を見たらこれができた」
あえて機能を絞って勝負にでるハイアールアジア
多機能化競争を続ける日本のメーカーはどう対抗するのでしょうか
*別に対抗しないと思う
*ハイアールでもっとも高価な商品でヒットしたもの