ワールドビジネスサテライト,3/16,カイシャの鑑,FILE10,朝礼で客を生み売り上げUP
街でよく見かける求人などのフリーペーパー情報誌
その情報誌の編集・発行を行っているのが
滋賀・草津市
ビイサイドプランニング
実はこの会社の求人誌
企業から絶大な信頼を得ている
広告依頼主
「役に立っているので毎回お願いしている」
頼られるのにはワケがある
毎朝行われるハイテンション朝礼が信頼と利益を生み出していた
社員30人
滋賀県内の求人や広告を載せた
フリーペーパー情報誌を発行している
各企業や店舗からの掲載料で運営されているが
実はこの情報誌あるこだわりがある
ビイサイドプランニング 永田咲雄 社長
「滋賀の情報だけしか載せない」
「京都の情報とか他府県の情報を載せたら」
「儲かると言われたがやらない」
それは徹底した地元主義
滋賀の人が京都に働きに出るのではなく滋賀県の中で雇用を生む
滋賀を元気にするのが目的だからだ
しかし
2008年のリーマンショックで
「大手が出てきて荒らして」
「売り上げ上がらないと撤退していく」
「そんなことがあっていいのか」
鏡 売り上げよりも地域の客の支持
しかし
リーマンショックの影響は大きく
滋賀の雇用は低迷した
「業績は悪化」
「社員の顔から笑顔がなくなった」
「絶対に笑顔にしたいと思った」
永田社長がとった行動は
鏡 朝礼で会社も地元も元気
社員の気持ちを盛り上げ地域にも元気を発信しようと
始めた元気発信朝礼だ
朝礼を終え営業に出る樋口さん
樋口さんが向かったのは地元で人気の古民家を利用した飲食店
良い人材が欲しい企業にとって
求人誌の利用価値は高い
石田さんそれだけでないようだ
門前茶屋かたたや 石田清治さん
「ビイサイドさん元気がいいですね」
「こっちも元気をもらっているような感じです」
鏡 朝礼が客を生み売り上げアUP
ビイサイドプランニング 樋口佳苗さん
「もともと人前でしゃべれるタイプではなかった」
「あの朝礼で鍛えられた」
さらに朝礼の効果が見られるという会社の階段
ビイサイドプランニング 永田咲雄 社長
「これだけ”ありがとう”をもらっている会社」
「ある意味信頼度も高まっている」
それは企業や客から届いたはがき
感謝の声で壁が埋め尽くされていた
そして
ビイサイドプランニングの情報誌は
全国展開をする大手企業の情報誌を抑え滋賀県の市場占有率トップとなったのだ
一時落ち込んだ業績はV字回復し
今では売り上げも年8%UPで推移している
「良い人材を欲しい企業や店」
「いいところで働きたい人たちをマッチングさせていく」
「三方良しのような仕事と思っています」
*地域密着型で成功しましたね