ワールドビジネスサテライト,10/7,第3次安倍改造内閣が発足「経済最優先」の姿勢を強調
安倍総理が挑戦の内容として強調したのが
先月下旬に打ち出した新たな三本の矢でした
GDP600兆円
希望出産率1.8
介護離職ゼロの実現
を目指し
年内に具体的な政策を打ち出し
実行に移します
そして今回安倍総理が意識したは
TPP大筋合意に伴う農家への対策
農林水産大臣に森山裕 氏を起用
安倍総理
「(森山農水大臣は)自民党で長年農政を引っ張ってきた人」
「二人三脚でTPPをピンチでなくチャンスとする」
初入閣となった森山大臣とは
どのような人物なのでしょうか
おととし
自民党 森山裕 衆議院議員
「TPPは最終的に関税をゼロにするので」
「10年くらいでやりますかという話」
「それは日本の場合無理がある」
実は
森山大臣
かつて”TPP参加の即時撤回を求める会”会長
JAグループと近く
TPPを推進する安倍総理と距離がある
その森山氏 大臣就任を控えたけさ
あるところに向かうのをカメラが捉えました
他にも元農水大臣の西川議員をはじめ
農林族の議員たちも次々と姿を見せました
向かった先は
谷垣幹事長の事務所です
農業対策をめぐり党として
万全の体制を作るよう密かに念を押したものとみられます
自民党 農林族議員
”今後10年以上で何兆円を確保できるかだ”
今後対策費はどのくらいに上るのでしょうか
就任後の会見で
森山裕 農水大臣
「金額は今から具体的な影響がどう生じるかの精査が大事」
*こうなればいいが