ワールドビジネスサテライト,8/8,勃発!フリーランス争奪戦:ワールドビジネスサテライト.Log

ワールドビジネスサテライト,8/8,勃発!フリーランス争奪戦

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ワールドビジネスサテライト,8/8,勃発!フリーランス争奪戦

フリーランスに仕事を紹介するサービスの
先駆けになった会社があります

東京・渋谷
ランサーズ

2008年設立

100万人近いフリーランスが登録

企業などから寄せられる10数万件の依頼リストの中から
自分に合う仕事に応募する仕組みです

一方
登録するフリーランスのリストを見ると
その横には星のマーク

仕事の受注実績と
その評価を示しています

その中にすべての依頼主から
万点の評価を得ているプログラマーがいました

その人物は大阪の自宅で
東京の企業などからの仕事を請け負っています

それがこの人
鈴木光行さん(40歳)

仕事部屋の本棚には
古いテレビゲーム関する本が

かつて
大手ゲーム会社のハドソンで手がけたゲームです

19歳で大手ゲーム会社に入社した鈴木さん
10年にわたりプログラマーとしてゲームを開発してきました

その後
28歳で中小のゲーム会社に移ると管理職に

33歳になると自ら会社を興し社長になりましたが
マネジメントの仕事に夢中になることはありませんでした

鈴木光行さん
「ずっと心のどこかでプログラムを組みたいなと」

17年のキャリアを経て自分の転職を悟ったという鈴木さん
もう1度プログラマーとして働くために選んだ道がフリーランスだったのです

鈴木さん
会社員時代と同等のの年収を半年で稼ぐ

すると

請け負う仕事を減らして
好きなゲーム開発を始めたのです

「1月から6月7月は忙しく働き」
「その後はやりたいことをやる」

二毛作スタイル
上半期 請負業務で稼ぐ
下半期 自分がやりたいこと

そして
自主開発したゲームを無償でリリースしたのです

「リリースしたら」
「親御さんからすごく感謝されて」
「算数のテストでいい点が取れるようになったとか」

それは
ゲーム感覚で暗算の力を鍛えることができるアプリでした

今の自由な働き方に満足している鈴木さん
この日久しぶりにもらったのがボーナスです

「ボーナスないもんなちょっと淋しかった」
「その言葉の響きが嬉しかった」

ランサーズ
業績を伸ばした3000人に
初めてボーナスを支給

ボーナスを支給したランサーズの狙いは

ランサーズ 秋好陽介 社長
「競争が激しくなっている」
「優秀なフリーランスを増やす意図もある」

競合する仲介会社が200社以上に増え
人材の争奪戦が激しさを増しているのです

フリーランスという働き方の広がりに注目しているのは
企業だけではありません

ランサーズの秋好社長に対して熱心に協力を要請しているのは
鹿児島県の奄美市役所の職員 稲田さんです

成田空港から直行便でおよそ2時間
奄美大島に向かいました

年間60万人の観光客が訪れる
日本有数のリゾート地です

その島の中央部にある
奄美市役所

テレビ電話でランサーズと会議していた
稲田さんです

フリーランスに注目する背景には
人口減少への危機感がありました

奄美市役所 稲田一史さん
「高校卒業すると進学や就職で」
「島を出ていく人も多い」
「島に仕事があれば島に住みたいという声はたくさんあるので」

奄美大島
この10年で1割以上(約5300人)減少

そこで
15年フリーランスの移住促進計画を策定

市内の空き家に移住する人にリフォーム費用として
最大100万円を助成する制度も作りました

さらに

今年度から3年間
総額6億円を投じ高速インターネット網を整備

こうした努力で
2020年までにはフリーランス50人移住を目指す

その島の海岸を歩く男性

4年前に千葉県から移住してきた井田さんです
島暮らしにあこがれていたと言います

井田さん
4月からフリーライターとして活動
島の名所を紹介する記事を書いています

1つの記事の報酬は4000円

井田さんに記事の執筆を依頼をしているのは
奄美大島の情報サイトを運営するしーま

代表の深田さんはフリーランスの移住が進めば
島の情報発信も充実していくと期待しています

しーま 深田小次郎 代表
「文章を書けたり写真がうまく撮れたり」
「いろいろ特技を持つ人がいるので」
「仕事を島の中で回すこともできるのかなと」

夜フリーライターの井田さんを再び訪ねると
塾の講師をしていました

こちらが本職

今は18人の子供に教えています

井田陽平さん
「子供の数自体が減っている」
「熟の仕事がどれだけ続けられるのか不安はある」

島で生活していくために井田さんも
フリーランスの働き方に興味を持ったのです

今後島で働くフリーランスは増えるのか
奄美市に協力するランサーズの秋好社長は楽観的です

ランサーズ 秋好陽介 社長
「インターネットさえあればランサーズの中の仕事ができる」
「新しい離島での生活スタイルが広がるのではないかとわくわくしている」

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