ワールドビジネスサテライト,10/10,米国大統領候補討論 "女性蔑視"めぐり激しい応酬
大統領選の行くへを左右する2度目の直接対決
両者は冒頭
握手すら交わしませんでいた
トランプ氏の発言(2005年)
”スターであれば女性になんでもできる”
について
謝罪に追い込まれました
共和党 トランプ氏
「私の家族や国民に謝罪する」
「褒められることではないがあの発言は」
「ロッカールームでの他愛もない話」
女性を見下した自らの発言を
ロッカールームでの男性同士の軽い会話だと強調するトランプ氏
すかさず追求するクリントン氏
民主党 クリントン 氏
「あの発言を聞いた誰もが」
「トランプ候補の人間性にはっきりと気づいた」
「VTRでの発言はトランプ候補が」
「大統領に適格か疑問を突き付けている」
追い詰められたトランプ氏は
ビルクリントン元大統領
セクハラや性的暴行などで
女性に訴えられる
を持ち出し
なりふり構わず反撃ます
共和党 トランプ氏
「ビルクリントン元大統領はさらに悪い」
「私は言葉だけだが彼は行動に移した」
さらに
トランプ氏はメール問題をめぐって
クリントン氏を攻撃
大統領になったら特別検査官を任命し
クリントン氏を調べると明言
これに対しクリントン氏は
民主党 クリントン 氏
「あなたのような性格の人が」
「裁判官でなくてよかったわ」
共和党 トランプ氏
「もしそうならあなたは刑務所行きだからね」
世論調査では
CNNテレビ
クリントン氏が勝利 57%
トランプ氏が勝利 34%
トランプ候補は予想よりもよかった 63%
トランプ候補は討論会直前に
ビルクリントン元大統領をセクハラで訴えたことのある女性たちと会見
批判の矛先を相手に向けようとするなど
勝つためには手段を択ばない姿勢を強めています
両社の直接対決は残すところ
19日のあと1回となっています
*何かが起こってオバマ続投という陰謀論も流れています