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今日の衆議院本会議
IR推進法案の採決に反対する議員が続々と退席しています
IR推進法案
自民党や日本維新の会など賛成多数で可決
→早ければ9日にも成立か
自民党 細田 総務会長
「前から各党内でずっと議論してきたことです」
民進党 山井 国対委員長
「賛否を表すに足る審議が行われていない」
「これは本当に異常なことであり異例」
反対したのは野党だけにとどまりません
公明党 浜村進 議員
「メリット・デメリット両方ある法案について」
「まだまだ不確実性が高いところが私の反対の理由」
公明党からは11人が反対2人が本会議を欠席
与党内でも賛否が分かれる中
成立を急ぐ理由は
自民党中堅議員
”官邸が本気だから”
”これだけ強引に皆が動いているんだ”
そもそも
IR(Integrated Resort)
ホテルや会議場 カジノなどが一体化した施設
→地域経済の起爆剤にする狙い
今回のIR推進法案に加えて
カジノ運営の具体的なルールなどを定めた実施法案が成立すれば
国がしてした地域でカジノが合法となります
菅官房長官
「IRについては観光立国を目指す我が国にとって」
「観光・地域・産業振興に期待されると思う」
カジノの合法化で懸念されるのは
ギャンブル依存症などの悪影響です
ギャンブル依存問題を考える会 田中紀子 代表
「2014年の罹患者が推計536万人」
「既存のギャンブルで依存者がそれだけ数が生まれているにもかかわらず」
「今の日本ではまったく対策が打たれていない状況」
賛否が分かれる中法案成立を見越した動きも
候補に挙がっているのは
横浜・臨海部の3ヵ所
横浜ノース・ドック
みなとみらい地区・北側
山下埠頭
横浜市(試算)
カジノの年間訪問者数約700万人
→全体の経済効果は約4100億円
昨日IR推進法案の早期成立を訴えるため
自民党議員に陳情していたのは
横浜商工会議所 川本守彦 副会長
「日帰りの平均値は約5000円」
「宿泊になると2万円を超える」
「オール横浜としてIR事業に取り組むことが大事」
横浜市の観光
観光客の約9割が日帰り
いかに宿泊客を増やすかが課題なのです
横浜中華街の人はどう捉えているのか
飲食店1
「機体の方が大きい」
Q.どんな客に増えてほしい
「外国人」
Q. (横浜は)宿泊客が少ない
飲食店2
「少ない宿泊する人」
「(統合型リゾートは)宿泊も一緒になると思うので」
「ぜひお願いしたい」
歓迎する一方でこんな声も
宝飾店
「個人的には反対です」
Q.客数も増えるという話も聞くが
「治安も悪くなる」
Q.街が変わってしまう
「と思う」
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